侯爵令嬢、マリアン・ブリックスは社交界でも、多くの男を誑かし、多くの女を嘆かせる悪女としてその名を知られている。それと同時に王太子であるアストロードの幼馴染みでもあり、彼の寵愛を受ける唯一の令嬢でもあると噂されていた。 しかし未来の王太子妃と目されながらも、マリアンはその奔放な言動を改めようとはしない。 そんな彼女を快く思わない第四王子、ラシェットだったが、とある事件をきっかけにマリアンという令嬢に興味を持ち始め、やがて、王太子とマリアンの二人の間に隠された関係の秘密を知る事になる。 二人の王子の間に挟まれて苦悩する……ことはない、物事を達観したサッパリ悪女風味の戦うヒロインと、年下生真面目王子+腹黒王太子の、ラブコメ有り、陰謀有りな宮廷恋愛話になる予定です。三角関係にはなりません。
更新:2017/3/11
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少々お転婆な十七歳の男爵家令嬢ローズマリーに持ち上がった縁談のお相手は、幼馴染みである子爵家の子息、レイドリックだった。兄は、彼をこれ以上ない相手と持ち上げるも、ローズマリーは騙されない。だって彼女は知っていた。自分の幼馴染みは社交界では「渡り鳥の君」などと言う通称を付けられるほど、恋に不誠実な男であると言うこと。そして六年前のある夜を境に、彼が変わってしまったことを。 ※本編は完結済み、全年齢対象。番外編のみ若干のR指定あり。本編、番外編共に完結しました。 2016.6.1、アイリスNEO様より書籍にして頂きました。
更新:2016/6/1
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